この記事は、以下のお悩みを解決する記事です。
- NFTの始め方・やり方が知りたい
- 今すぐにでもNFTを始めたい
- NFTを購入・販売したい
- スマホでNFTを始めたい
- スマホでのNFTの始め方を知りたい
この記事では、NFTの始め方を100枚以上の画像付きで解説しています。
NFTについてまったく知識のない初心者の方でも、以下で解説する手順にそって進めていけば、今日からでもNFTを始められますよ。
この記事のゴール
- 今日からNFTの購入・販売ができる
- スマホでもNFTの購入・販売ができる

結論、NFTの購入や販売は、以下の7ステップを踏んでいけば、簡単に行えます。
NFTの始め方
複雑そうに感じるかもしれませんが、実際はかなりシンプルで誰でも簡単にNFTを始められます。

- PayPayの銀行口座を開設
- PayPayのアカウント作成
- Yahoo!にPayPayを連携
- PayPayの銀行口座に入金
- ー
- PayPayに送金(チャージ)
- PayPayを使ってヤフオクで販売・購入
ちなみに、NFTを始めるにあたって、購入費や手数料以外のお金は一切かかりません。
無料でNFTを始められます。
また、NFTの始め方は、パソコンでも、スマホでも基本的にはほとんど変わりません。

もくじ
NFTの始め方【全体像を把握】
上記の画像をご覧ください。
まずはじめに、NFTを始めるまでの全体像を把握しておきましょう。
全体像を把握することで、NFTを始めるまでの流れをイメージしやすいかと思います。
NFTの購入・販売を始めるには、ざっくり以下の4つが必要です。
- 仮想通貨取引所の口座(コインチェック)
- 仮想通貨(イーサリアム)
- ウォレット(MetaMask)
- NFTマーケットプレイス(OpenSea)
ちなみにMetaMask(ウォレット)とは、PayPayのような財布の役割を果たします。
OpenSea(NFTマーケットプレイス)とは、ヤフオクやメルカリ、アマゾンのような”NFTが売買できる”マーケットプレイスです。
NFTの始め方【画像付きでわかりやすく解説】
NFTを始めるまでの全体像が把握したところで、ここからは実際に手を動かしながら進めていきますよ。
冒頭でもお伝えしましたが、再度、NFTを始めるまでの手順を見ておきましょう。
NFTを始める手順
ひとつずつの手順は非常に簡単です。
初心者の方でもわかりやすいように画像付きで解説していますので、ぜひ今日からNFTを販売・購入していきましょう!

NFTの始め方①:仮想通貨取引所で口座開設
まずはじめに前提として、NFTの購入・販売にはイーサリアム/ETHという仮想通貨が必要です。
イーサリアム/ETHは、仮想通貨取引所で購入できます。
現在多くの仮想通貨取引所が存在しますが、サポートが充実していて初心者でも使いやすいコインチェックがおすすめです。
また、スマホから本人確認書類を提出すれば、審査は最短即日!!

仮想通貨取引所で口座開設する3つの手順
では実際に、仮想通貨取引所で口座を開設していきます。
仮想通貨取引所で口座開設をする手順は、以下の3ステップです。
- アカウント登録
- SMS認証・本人確認をする
- 2段階認証をする
この記事の読者さんは、スマホユーザーの方が多いと思うので、今回はスマホから口座開設する方法を解説していきますね!

ステップ①:アカウント登録
まずはじめに、コインチェックのアカウント登録をしていきます。
コインチェック公式サイトにアクセスして、「口座開設(無料)はこちら」をタップします。
コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
メールアドレスとパスワードを入力し、「私はロボットではありません」にチェック(✔︎)を入れ、「登録する」をタップします。
下記の画面に切り替われば、メールを確認します。
届いたメールを開いて、URLをクリックします。
(英語のメールが届きましたが、問題なしです)
チェック(✔︎)を入れて「OPEN」をタップします。
アプリストアから「入手」をタップし、ダウンロードします。
ダウンロードが終わったら「開く」をタップし、アプリを起動します。
画面下のタブ「ログイン」をタップして、ログイン画面を開きます。
メールアドレスとパスワードを入力し、「登録」をタップします。
下記の画面になったら、「メールアプリを起動」をタップ。
メールを開くと、以下のようなメールが届いてるので、URLをタップします。
アプリに戻り、画面下の「本人確認」タップし、「次へ」を選択。
続いて各種重要事項を確認して「同意する」をタップします。
ステップ②:SMS認証・本人確認をする
続いて、SMS認証で本人確認をしていきます。
電話番号を入力し、「次へ」をタップします。
「送信」をタップします。
SMSを開き、コードを確認。長押しで認証コードをコピーします。
認証コードを貼り付けて、「認証」をタップします。
続いて、基本情報入力をしていきます。
氏名や生年月日など、各項目を入力していきます。
各項目の入力が終わったら「確認」をタップします。
最後に、本人確認書類を提出します。
お持ちの本人確認書類を選択します。
「現住所が記載されている本人確認書類を選択しているか?」を確認し、問題なければ「はい」をタップします。
<登録可能な本人確認書類>
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
- 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 住民基本台帳カード(表面と裏面)
- 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要) ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
内容を確認して「次へ」をタップします。
顔と本人確認書類を、スマホで撮影していきます。
電話番号の確認・基本情報・勤務情報入力・本人確認書類の3つが終わったら、「上記内容で提出」をタップし提出します。
「現在確認中です 本人確認完了までお待ちください」と表示されます。
ステップ③:2段階認証【必須項目】
ステップ②まででも口座開設はできますが、万が一の際、第三者によるログインや送金を防止するために、2段階認証を設定しておきましょう。
認証アプリの中でも、他の取引所でもよく使われるGoogle Authenticatorアプリがおすすめです。
「Google Authenticator」をダウンロードします。
- iPhoneの方はこちら → App Store
- Androidの方はこちら → Google Play
ダウンロード後、ここでの操作は不要なので、ただダウンロードするだけでOKです。
コインチェックのアプリに戻り、下のタブ「アカウント」をタップしてアカウント画面を開きます。
アカウント画面になったら、「設定」をタップします。
セットアップキーをコピーし、「認証アプリを起動」をタップします。
Google Authenticatorアプリを開き、右下の「➕」ボタンをタップします。
「セットアップキーを入力」をタップします。
続いてアカウントに「コインチェック」、キーにコピーしたセットアップキーを貼り付け、「追加」をタップします。
※時間ベースはそのままでOKです。
コインチェック用のキーが表示された6桁の数字を、パスコードを長押ししてコピーします。
コインチェックのアプリに戻り、生成された6桁のコードを貼り付けます。
「設定を完了」をタップすれば、完了です。
以上で口座開設と初期設定は、すべて完了です。
ちなみに、本人確認の審査が終わると、「口座開設完了メール」が届きます。
このメールが、コインチェック で仮想通貨を買えるようになった合図です。

NFTの始め方②:MetaMaskでウォレットを作成
続いて、MetaMaskでウォレットを作成していきます。
MetaMaskでウォレットを作成する方法は、以下の通りです。
- アプリをダウンロード
- パスワードの設定
- シークレットリカバリーフレーズの設定

※画面キャプチャはスマホ版ですが、PCでもほぼ同じ流れです。
MetaMaskでウォレットを作成する方法①:アプリをダウンロード
まずはじめに、メタマスクのアプリをダウンロードします。
「入手」をタップ。
ダウンロードが完了したら「開く」をタップします。
続いて「開始」をタップします。
今回は新規でウォレットを作成するので「新しいウォレットの作成」をタップします。
内容を確認して「同意します」をタップします。
MetaMaskでウォレットを作成する方法②:パスワードの設定
パスワードを2回入力し、チェックを入れて「パスワードの作成」をタップします。
※Face IDにしておくと以降スムーズです。
続いてウォレットの保護に移ります。「開始」をタップ。
再度、「開始」をタップします。
MetaMaskでウォレットを作成する方法:③シークレットリカバリーフレーズの設定
最後に、シークレットリカバリーフレーズの設定を行います。
シークレットリカバリーフレーズとは、パソコンとの同期や、新しいスマホでMetaMaskアプリを復元する場合に必要なものです。
「表示」をタップします。
次の画面でシークレットリカバリーフレーズが出てきます。
必ずスクリーンショット、またはメモしておくようにしましょう。
スクリーンショットやメモがとれたら「続行」をタップします。
シークレットリカバリーフレーズを誰かに知られると、不正にアクセスされる可能性が高まります。
自分の資産を守るためにも、無くしたり知られないように厳重に保管しておきましょう。
次に先程の12個の単語を順番どおりに入力します。(シークレットリカバリーフレーズ)
入力後、「バックアップの完了」をタップします。
「完了」をタップします。
MetaMaskアプリの設定が完了です。
ちなみに、赤枠がウォレットのアドレスです。メタマスクへのコイン送金・NFTの受け取りなどに使用します。
NFTの始め方③:OpenSeaとMetaMaskを連携
次に、OpenSeaとMetaMaskを連携する作業です。
OpeaSeaとは、世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。
Amazon・ヤフオク・メルカリのNFT版のようなイメージですね。
OpenSeaでの取引高は、2022年1月前半だけで約3,100億円!
世界トップクラスの取引高です。
NFTマーケットプレイスは他にも、Rarible・SurperRare・LooksRareなどがあります。
とはいえ、日本の有名人や世界の著名人など、一般的には大手のOpenSeaを使用している方がほとんどです。

結論、OpenSeaとMetaMaskの連携は以下の手順です。
- OpeaSeaにアクセス
- MetaMaskと連携
- プロフィールの入力
OpenSeaのサイト内は、基本的に英語表記です。
英語が苦手な方にも画像でわかりやすく解説していきますのでご安心ください。

①:OpeaSeaにアクセス
まずはじめに、OpeaSeaにアクセスします。
MetaMaskアプリの左上のメニューをタップします。
続いて「ブラウザー」をタップします。
検索窓に「https://opensea.io」を入力して、OpenSeaにアクセスします。(URLのコピペOKです)
②:MetaMaskと連携
次に、MetaMaskと連携する作業です。
OpenSeaの右上の「メニュー」をタップします。
「Connect Wallet」をタップします。
「MetaMask」を選択します。
MetaMaskが起動し、この画面でOpenSeaとの連携が完了です。
③:プロフィールの入力
最後に、プロフィールを入力していきます。
右上の「メニュー」をタップします。
次に「Account」をタップします。
「Account Settings」をタップします。
「Profile」をタップします。
プロフィールなど必要情報を入力します。
必要情報を入力したら「Save」をタップします。
プロフィール設定の参考に!
- Username*:名前(SNSと同じがベター)
- Bio:経歴(任意、絵文字OK)
- Email Address*:メールアドレス
- Links:Twitter、Instagram、Webサイト
- Wallet Adress:MetaMaskとの連携で自動入力
- Profile Image:アイコン(SNSと同じがベター)
- Profile Banner:プロフィール上部の背景画像
届いたメールの「VERIFY MY EMAIL」をタップします。
次の画面で「Back to OpenSea」をタップしたら、OpenSeaへの登録が完了です。
NFTの始め方④:仮想通貨取引所に日本円を入金
上記①〜③が終わる頃には、取引所の口座ができていると思うので、コインチェックに日本円を入金していきます。
入金方法は、以下の3種類です。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
入金は早くて手数料が安い銀行振込がおすすめです。

入金方法①:銀行振込
コインチェックのアプリを開き「ウォレット」の右辺りにある「入出金」をクリックします。
「入金」をタップします。
コインチェック側の銀行口座は、GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行の2択なので、どちらかを選択します。
口座情報を確認し、ご自身の銀行口座にて振込操作をしていきます。
入金方法②:コンビニ入金
続いて、コンビニ入金についてご説明していきます。
コインチェックのアプリを開き「ウォレット」の真ん中の右あたりにある「入出金」をクリックします。
「入金」をタップします。
「コンビニ入金」をタップします。
入金に使いたいコンビニを選択します。
入金したい金額を入力し、「お支払い情報を発行」をタップします。
「バーコードを表示」をタップします。
内容を確認のうえ、「はい」をタップします。
コンビニでバーコードを提示し、お支払いします。
入金方法③:クイック入金
最後に、クイック入金についてご説明します。
コインチェックのアプリを開き「ウォレット」の真ん中の右あたりにある「入出金」をクリックします。
「入金」をタップします。
「クイック入金」を選択します。
入金したい金額を入力し、「お支払い情報を発行」をタップします。
「お支払い情報を発行」を選択します。
「番号・入金方法の確認」をタップします。
表示された内容をメモなどに控えて「完了」をタップします。
※お支払い金額合計・収納機関番号・お客様番号・確認番号・お支払い期限は支払いの際に必要なので、スクリーンショットなどで必ず控えておきましょう。

NFTの始め方⑤:仮想通貨取引所でイーサリアムを購入
続いて、日本円でイーサリアム/ETHを購入していきます。
コインチェックのアプリでは、初心者の方でも簡単にイーサリアム/ETHが購入できます。

コインチェックアプリの「①:販売所」から「②:イーサリアム」を選択します。
「イーサリアム」を選択したら「③:購入」をタップします。
購入したい金額分の日本円を入力し「日本円でイーサリアムを購入」をタップします。

NFTの始め方⑥:MetaMaskにイーサリアムを送金
イーサリアムを購入したら、取引所(コインチェック)からウォレット(MetaMask)に送金します。
手順は簡単ですが、仮想通貨の送金には注意事項があります。
例えば、仮想通貨の送金(コインチェック→MetaMaskなど)は、設定を間違うと送金額を失う恐れがあります。
はじめて送金するアドレスには、必ず少額でのテスト送金を行うようにしましょう。
また、コインチェックからイーサリアムを外部(MetaMaskなど)へ送金するときの条件は、以下ですね。
- 送金手数料 :変動手数料制
- 最低送金単位:0.00000001ETH
送金手数料は変動制です。
送金直前の画面で確認できるのでご安心ください。
手数料はかかりますが、最低送金単位が小さいのでテスト送金がしやすいです。

コインチェックアプリの「ウォレット」を選択し、「イーサリアム」を選択します。
「送金」をクリックします。
「宛先を追加/編集」をタップします。
「新規追加」をタップします。
続いてラベルに「Coincheck」と入力し、宛先にはMetaMaskアプリからアドレスをコピーしてペーストします。
MetaMaskアプリのアドレス
MetaMaskアプリのウォレット文字下が「Ethereum Main Network」になっているか確認してください。
異なる場合は、ウォレットという文字部分をタップして「Ethereum Main Network」を選択してからアドレスをコピーしましょう。
「SMS認証を送信」をタップし、受信した6桁を入力して「追加」をタップします。
下記画面に切り替わったら、宛先の追加が完了した合図です。
続いて、宛先のプルダウンから「Coincheck」を選択し、送金額を入力したら「次へ」をタップします。
申請内容を確認したら二段階認証に数字6桁のコードを入力し「申込みを確定する」をタップします。
下記画面が出たら、イーサリアムの送金申請が完了です。
申請完了後、約10分ほどでMetaMaskに反映されます。
MetaMaskアプリを立ち上げて、イーサリアムの反映を確認しましょう。
ちなみに、イーサリアム反映されたら下記画面のようになります。
NFTの始め方⑦:OpenSeaでNFTを購入・販売
それでは、いよいよNFTの販売・購入です。
実際にNFTマーケットプレイス(OpenSea)で、MetaMaskに送金したイーサリアムを使ってNFTを購入・販売していきます。
ここまでお進みいただいたということは、イーサリアムの入ったウォレットもOpenSeaのアカウントもお持ちだと思います。
もし、まだウォレットもOpenSeaのアカウントも作成していない方は、下記から完了してください。

OpenSeaでNFTを購入する方法
OpenSeaでNFTを購入する方法を解説する前に、各単語の意味について理解しておきましょう。
OpenSeaは、基本的に英語で表記されていますが、単語の意味をひとつ一つ理解することで、購入や販売までのハードルがグッと下がり、初心者の方でもスムーズに購入・販売までいけますよ。
OpenSeaの用語集
- Mint(ミント):OpenSeaに作品をアップロードしてNFTを生成・作成すること
- List(リスト):OpenSeaでの出品・販売すること
- Buy Now:固定価格で購入する取引
- Auction:期間内に最高価格を提示した人が購入できる取引
- Make offer:期間内にきた価格提示からオーナーが売りたい人を選ぶ取引
- 一次流通:List後に初めて成立した取引
- 二次流通:一次流通のオーナーが再販/転売して成立した取引
NFT作品の特徴のひとつとして、再販(転売)による二次流通以降でも、クリエイターに取引額の一部が還元されるんですよね。(還元率は10%まで設定可能)
購入時よりも高く再販することで作品の価値は上がり、クリエイターやコレクションの評価にもつながります。
NFTの取引はただのショッピングではなく、投資・支援の役割も果たせるのがNFTの本質です。
ちなみに、今回ご紹介するOpenSeaでは、作品によって購入方法が3つに分かれます。
- Buy Now:固定価格で購入する取引
- Auction:期間内に最高価格を提示した人が購入できる取引
- Make Offer:期間内にきた価格提示からオーナーが売りたい人を選ぶ取引

Buy Now(今すぐ購入する):固定価格で購入する取引
現オーナーが提示している価格(固定価格)で購入する方法です。
該当する作品には「Buy Now」のボタンが表示されます。
購入者は価格交渉(offer)を出すことも可能です。オーナーはオファーを承認するか選択できます。
価格に納得ができれば、確実かつすぐに入手できるので一番わかりやすい取引形態です。
手順は非常に簡単。下記の流れで1分程度でNFTが購入できます。
- OpenSeaのItemページでBuy Nowを選択
- アイテムの詳細を確認
- ガス代込みの価格を確認/支払い

作品ページで「Buy Now」をタップします。
詳細を確認して「チェック」を入れます。
※意味は「Openseaが保護していないコレクションの場合は、 詳細を確認して正しいコレクションであることを確認する」
価格を確認して「Confirm checkout」をタップします。
続いて「Convert」をタップします。
MetaMaskが起動するので、ガス代をみて「確認」をタップします。
※MetaMask画面のgas feeはあくまで目安です。今のガス代はGas Calculatorの『Buy NFT』で確認しましょう。
購入処理が終わったら、Profileを確認します。
Collectedに購入したアイテムが表示されていれば購入完了です。
Auction(オークション):期間内に最高価格を提示した人が購入できる取引
オークション取引には以下の2種類があり、オーナーが方式と期間を指定しています。
- Sell to highest bidder
- Sell with declining price
「Sell to highest bidder」は、期間内に最高価格を提示した人が購入できる方式です。
「Sell with declining price」は、オーナーが徐々に価格を下げて「この価格なら買います!」と最初にオファーを出した人が購入できる方式です。
該当する作品には「Price bid」のボタンと、オークション終了までの残り時間が表示されます。
Make Offer(交渉):期間内にきた価格提示からオーナーが売りたい人を選ぶ取引
「Make Offer」は購入者から現オーナーへ購入したい価格を提示をする形式の取引です。
Buy Now(固定価格)の作品にもオファーすることができます。
※オーナーが必ずオファーを承認するとは限りません
該当する作品には「Make Offer」のボタンが表示されます。

OpenSeaでNFTを販売する方法
続いて、OpenSeaでNFTを販売する方法について見ていきましょう。
NFTの購入と同様に、NFTの販売に関しても比較的かんたんに行えます。
ちなみに、販売までの手順は以下の3ステップです。
- NFTコレクションを作成
- NFTアイテムを登録(ミント)
- NFTアイテムを出品(リスト)

①:NFTコレクションを作成
まずはじめに、MetaMaskアプリ左上のメニューをタップします。
続いて「ブラウザー」をタップします。
「https://opensea.io」を検索し、OpenSeaにアクセスします。
右上のメニューをタップします。
「Connect wallet」を選択します。
ウォレット(MetaMask)を選択します。
「Account」をタップします。
「My Collections」をタップします。
「Create a collection」をタップします。
「署名」をタップします。
コレクション情報を入力
まず、コレクションの情報として、ロゴ画像・アイキャッチ画像・バナー画像を設定しましょう。
補足
- Logo image(ロゴ画像):コレクションのアイコン画像です。(350×350推奨)
- Featured imag (アイキャッチ画像):コレクションの一覧ページなどに表示される画像です。(600×400推奨)
- Banner image(バナー画像):コレクションページの上部に表示されるバナー画像です。(1400×400推奨)
続いて、コレクションの名称・外部リンク・詳細説明・カテゴリ・外部リンクを設定します。
補足
- Name:コレクション自体の名称になります。扱っているアイテムが分かりやすい名称を設定しましょう
- URL:自身のHPなどを持っている場合は、ここにURLを設定しましょう。必須ではないですが、入れておくとアイテムの説明にもなります。
- Description:コレクションの詳細説明になります。マークダウン形式での記載が可能です。
- Category:アイテムの出品カテゴリになります。出品作品に一番近いものを設定しましょう。
- Links:SNSのアカウントを設定します。
Percentage fee(ロイヤリティ)を設定します。(5%〜10%推奨)
Blockchainは、Ethereumを推奨です。なぜならアイテムの出品時にEthereumとPolygonの両方が選べるからですね。
ここでPolygonを選ぶと、アイテム出品時に販売方法などが限られます。
NFTはアイテムが再販/転売された時に、販売価格の一部がロイヤリティとしてクリエイターに支払われます。
Payment tokensはそのままでOKです。
Display themeを選択します。
「Create」をタップしたらコレクションが完成です。
補足
- Royalties:OpenSeaでは、作品の二次販売時に作者に還元されるロイヤリティを設定できます。設定値は0%から最大10%まで設定が可能です。
- Blockchain:NFT取引に利用するブロックチェーンの種類を選択します。ここで設定したブロックチェーンが、このコレクション内でアイテムを出品した際にデフォルトで登録させるものとなります。
- Payment tokens:アイテムの売買に使用する仮想通貨を選択します。基本的にはETHで問題ありません。
②:NFTアイテムを登録(ミント)
次に、アイテムを登録してNFT化する作業です。
OpenSeaトップぺージの「Create」をタップします。
ここからは、NFT化する作品の詳細を入力していきます。
入力する際は、以下を参考にしてください。
- Image, Video, Audio, or 3D Model:出品したいアイテム(最大100MB)
- Name:アイテムの名称
- External Link:アイテムの紹介サイトがある場合
- Description:アイテムの説明
- Collection:アイテムを追加するコレクションを選択
- Properties:詳細設定
- Supply:販売する個数、基本は1
- Blockchain:取引に使う通貨をEthereum/Polygonから選択
- Freeze metadata:データ凍結の有無

NFT化させたいアイテムを選択肢しアップロードします。次にアイテムのName(名前)を設定します。
External Link・Description・Collectionを設定します。
書く設定をしていきます。(任意)
上記の項目はそれほど重要ではありませんが、一応補足として以下で解説します。
補足
「Properties」では、アイテムページに表示する追加の詳細情報を登録できます。SNSのタグのようなイメージですね。
「Levels」では、プログレスバーの形で表現できる数値特性を追加することができます。表示形式が違うだけで、前述のPropertiesと同じイメージです。
「Stats」もLevelsと同じく数値特性になります。Starsはプログレスバーでの表示ではなく、テキストとして表示されるのみになります。
「Unlockable Content」には、購入者のみが利用できる追加コンテンツを登録することができます。マークダウン形式での記述が可能で、ここに外部のダウンロードリンク・アクセスキー・パスワードなどを記載します。
「Explicit & sensitive content」は、出品アイテムがセンシティブなものに該当する場合のみチェックを入れておきましょう。
「Supply」では、販売可能なNFTの上限数を設定することが可能です。基本的には「1」でOK。
最後に「Blockchain」から、アイテムの販売に利用するブロックチェーンの種類を選択します。現状では、Ethereum(イーサリアム)かPolygon(ポリゴン)から選択が可能です。
コレクション作成でBlockchainをEtheretmにすれば、1作目がPolygonで2作目がEthereumのように混在できます。
ちなみにアイテム登録で選択したBlockchainは変更不可です。もし変更したい場合は、「アイテム削除→再登録」を行いましょう。

NFT化
これでアイテムの登録(Mint)が完了しました。
アイテムをNFT化したあとは、実際に価格を設定して出品してみましょう。
ちなみに、Ethereumを選択した場合、1つ目のアイテム出品時のみガス代がかかります。
余裕をもって0.05〜0.1ETHほどウォレットに入れておきましょう。
③:NFTアイテムを出品(リスト)
「Sell」をタップします。
画面が切り替わるので、Typeを選択し、価格を設定します。
- Fixed Price:固定価格
- Timed Auction:オークション
まずは固定価格でOKです。なれてきたらオークションにも挑戦してみましょう。
同時にDuration(販売期間)も設定します。
下記画像の「Sell as a bundle」は、複数のアイテムをバンドル販売するための設定で、「Reserve for specific buyer」は、購入者を指定する事が可能です。最初は基本スルーでOKですね。
最後に「Complete listing」をタップします。
ガス代をチェックして「確認」をタップします。
トランザクションが送信されます。
メッセージを確認して「署名」をタップします。
下記画面に切り替わったら、出品完了です。
「View Item」から実際に販売できているか確認しましょう。
この画面が確認できたら販売開始の合図です。
まとめ:NFTの始め方は簡単!積極的にNFTを売買をしよう!
今回は、NFTの始め方について解説しました。
NFTを気軽に購入・販売できるようになれば、自分の好きなタイミングで、NFTの取引ができます。
いまNFTは最も熱いビジネスのひとつです。
大手企業はもちろん、著名人やそのほか有名人が続々と参入してきています。

NFTを始める準備ができたら、積極的にNFTを売買をしていきましょう。