この記事は、下記のような方におすすめです。
- NFTマーケットプレイス選びで失敗したくない
- 日本にはどんなNFTマーケットプレイスがあるの?
- 日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイスが知りたい
- NFTを始めたいけど、どこのNFTマーケットプレイスを使ったらいいのか分からない
本記事を読むメリット
- おすすめのNFTマーケットプレイスがひと目でわかる
- 各NFTマーケットプレイスの詳細情報がわかる
- NFTマーケットプレイスを選ぶポイントがわかる
- NFTマーケットプレイス選びで失敗しなくなる
- NFTマーケットプレイスの疑問やお悩みが解決できる
最近、NFTブームが一気に来ましたよね。
「トレンドに乗り遅れたくない!」そんな思いをされている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイスを7つご紹介します。
また、後半では海外のおすすめのNFTマーケットプレイスもあわせて3つご紹介していきます。

もくじ
- NFTマーケットプレイスの概要
- NFTマーケットプレイスとは
- NFTマーケットプレイスで出来ること
- おすすめのNFTマーケットプレイスをご紹介
- 日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス7選
- 海外でおすすめのNFTマーケットプレイス3選
- NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイントを解説
- NFTマーケットプレイスで取引をするメリット・デメリット
- NFTマーケットプレイスで取引をするメリット
- NFTマーケットプレイスで取引をするデメリット
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集①:ガス代
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集②:Blockchain
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集③:オフチェーン
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集④:スマートコントラクト
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑤:Ethereum(イーサリアム)
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑥:Polygon(ポリゴン)
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑦:MetaMask
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑧:Royalties(ロイヤリティ)
- NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑨:コレクション
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A①:NFTマーケットプレイスでどんなものが売れる?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A②:NFTを購入後、返品や交換、キャンセルはできますか?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A③:NFTはいくらから購入可能ですか?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A④:NFTマーケットプレイス関連で最も注意すべきことは?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑤:今後NFTの価値は上がりますか?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑥:初心者におすすめのマーケットプレイスは?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑦:NFTマーケットプレイスで購入・販売したいけど何から始めたらいいのか?
- NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑧:NFTマーケットプレイスでNFTアートを購入する具体的な方法は?
- まとめ:NFTマーケットプレイスで気になるNFTアート作品を購入・販売しよう!
NFTマーケットプレイスの概要
そもそも「”NFTマーケットプレイス”という言葉をはじめて聞く」、または「NFTマーケットプレイスという言葉は聞いたことがあるけど、そこまで深く理解できていない」という方もいるのではないでしょうか。
おすすめのNFTマーケットプレイスをご紹介する前に、「NFTマーケットプレイスとはどんなものなのか」を理解しておきましょう。
NFTマーケットプレイスの概要を理解しておくことで、今後のNFTマーケットプレイス選びで失敗しにくくなります。

「そんなことはもう知っている!それよりも早くおすすめのNFTマーケットプレイスが知りたい」という方は、「おすすめのNFTマーケットプレイス」からおすすめのNFTマーケットプレイスをご確認ください。
NFTマーケットプレイスとは
NFTマーケットプレイスとは、自分の作品をNFT化したり、NFTを販売・購入・転売したりできるNFTの売買プラットフォームのことを指します。

NFTマーケットプレイスで出来ること
続いて、NFTマーケットプレイスで出来ることを見ていきましょう。
NFTマーケットプレイスで主に出来ることは、以下の4つですね。
- NFTの発行
- NFTの販売
- 販売されているNFTを購入
- 購入したNFTを販売(転売)

例えば、NFTマーケットプレイスの利用者は、NFTを作成し、販売することで利益を出したり、購入したNFTを転売することで利益を生み出したりすることができます。
そのため、NFTマーケットプレイスには仮想通貨の投資家だけではなく、画家や作家、音楽家などのアーティストも参加しているのです。
おすすめのNFTマーケットプレイスをご紹介
では、本題のおすすめのNFTマーケットプレイスをご紹介していきます。
さっそくですが、日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイスは以下ですね。
※各NFTマーケットプレイスの詳細は後ほど解説。
名称 | Coincheck NFT(β) | HEXA (ヘキサ) | Adam by GMO(β) | LINE BITMAX NFT マーケット |
nanakusa | NFT Studio | ユニマ |
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取扱NFT | ゲームアセット トレーディングカード |
ツイート・イラスト・画像作品 | デジタルアート | トレーディングカード | デジタルアート デジタルミュージック フォトグラ |
NFTアート | NFTアート |
決済通貨 | BTC・ETHなど13種類 | クレジットカード | ETH・日本円 | LINK | ETH・ Polygon |
クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 |
手数料 | 販売手数料:販売価格の10% 出庫手数料:0.01~0.16ETH |
発行手数料:無料 調達手数料:20%〜30% |
二次販売手数料:売上金額の5% 決済手数料(クレカ決済) :3% 振込手数料(日本円取引):300円 |
コンテンツ料:NFTアイテムごとに異なる | 未公開 | 販売手数料:10% | 出品時:無料 一時販売手数料:売上の20% 二次流通手数料:売上の10% |
対応ウォレット | MetaMask | MetaMask | MetaMask | LINE BITMAX Wallet | MateMask | MetaMask | 専用ウォレット |
対応ネットワーク | イーサリアム | イーサリアム・ポリゴン | イーサリアム | LINEブロックチェーン | イーサリアム | Polygon(Matic) LINE Blockchain |
イーサリアム・ポリゴン |
運営企業 | コインチェック株式会社 | メディアエクイティ株式会社 | GMOアダム株式会社 | LVC株式会社 | 株式会社スマートアプリ | CryptoGames | 株式会社ビットファクトリー |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/ | https://hexanft.com/ | https://adam.jp/ | https://www.bitmax.me/?lang=ja | https://nanakusa.io/ | https://nft-studio.com/ | https://market.uniqys.net/ |

日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス7選
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス①:Coincheck NFT(β)
名称 | Coincheck NFT(β) |
取扱NFT | ゲームアセット・トレーディングカード |
決済通貨 | BTC・ETH・LSK・XRP・XEM・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ |
手数料 | 入庫手数料:無料(入庫時のGAS費用は負担) 出品手数料:無料 販売手数料:販売価格の10% 出庫手数料:0.01~0.16ETH |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
運営企業 | コインチェック株式会社 |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/ |
まずはじめに、日本国内で最もおすすめしたいNFTマーケットプレイスのCoincheckNFT(β)のご紹介です。
CoincheckNFT(β)は、日本国内で仮想通貨取引所を手掛けるCoincheck社が、2021年3月に国内初のNFTサービスを開始したNFTマーケットプレイスです。
Coincheck NFT(β)は取引所と一体型のNFTマーケットプレイスとなっており、Coincheckの取引所で仮想通貨を購入できるのが最大の特徴になります。
また、スマホアプリのダウンロード数がNo.1で、スマホでも気軽に仮想通貨やマーケットプレイスでの取引が行えます。
Coincheck(β)の特徴
- 最短即日で口座開設できる
- アプリのダウンロード数がNo.1
- 金融庁登録済みの暗号資産交換業者
- 仮想通貨取引サービスと一体化している
- 購入・販売にかかるGas代(手数料)が無料
- 運営元が信用できるため高い信頼性がある
- 取り扱い通貨数が13種類あり日本国内No.1
Coincheck(β)は、最短で即日から取引を始めることが可能です。
スマホアプリの操作性も抜群なので、まだ仮想通貨取引所を使ったことのない方は、まずはCoincheck(β)の口座を開設しておきましょう。
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス②:HEXA (ヘキサ)
名称 | HEXA (ヘキサ) |
取扱NFT | ツイート・イラスト・画像作品 |
決済通貨 | クレジットカード |
手数料 | 発行手数料:無料 調達手数料:20%〜30% |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム・ポリゴン |
運営企業 | メディアエクイティ株式会社 |
公式サイト | https://hexanft.com/ |
HEXA(ヘキサ)とは、Twitterの投稿を中心としたデジタル資産を簡単に販売することができるNFTマーケットプレイスです。
HEXAの最大の特徴は、なんといっても参入ハードルが低いため、極端な話、誰でもNFTに参入することができます。
参入ハードルが低い理由
HEXAではTwitterのアカウントさえあれば、発行者本人のNFTとして認められます。
Twitterのアカウントを認証をすることで、HEXAが本人の代理で、NFTを発行・管理してくれるんですよね。
HEXAが代理でNFTを発行・管理する仕組みのため、知識や経験の有無によらず、誰でも簡単にNFTの発行ができるのです。

HEXAの特徴
- 誰でも簡単にNFTを発行できる
- 販売収益を円で受け取ることが可能
- HEXAで発行したNFTをファンに販売ができる
- HEXAでNFTを発行するにはTwitterと連携する必要あり
- NFTの販売のために仮想通貨やウォレット、ガス代は不要
日本円で気軽に取引ができるNFTマーケットプレイスとして、いま日本国内で人気のHEXA。

日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス③:Adam by GMO(β)
名称 | Adam by GMO(β) |
取扱NFT | デジタルアート |
決済通貨 | ETH・日本円 |
手数料 | 二次販売手数料:売上金額の5% 決済手数料(クレカ決済) :3% 振込手数料(日本円取引):300円 |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
運営企業 | GMOアダム株式会社 |
公式サイト | https://adam.jp/ |
日本国内で、NFTマーケットでデジタルアートを売買するならAdam by GMO(β)もおすすめです。
Adam by GMO(β)では、主にNFTアート・マンガ・イラストなどを取扱っています。
ちなみに、多くの著名人や有名人も出品しているんですよね。
例えば、小室 哲哉氏やYouTuberのヒカル氏、K-1 WORLD GPなどもGMOでNFTを出品しています。
Adam by GMO(β)では、クレジットカード決済や銀行振込を利用することで日本円でNFTを購入できます。
そのため、仮想通貨に詳しくない方でも気軽に利用することができるNFTマーケットプレイスです。
GMOの特徴
- 購入したNFTの二次販売が可能
- 多くの著名人や有名人が出品している
- 二次流通では、クリエイターにロイヤリティが還元
- 日本円(クレジットカード・銀行振込)での決済が可能
- アートや漫画、イラストなどのNFTコンテンツを取り扱っている
Adam by GMO(β)では、アート・漫画・イラスト・動画などのNFTコンテンツを取り扱っています。興味がある方はこの機会にぜひ登録してみてはいかがでしょうか。
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス④:LINE BITMAX NFTマーケット
名称 | LINE BITMAX NFTマーケット |
取扱NFT | トレーディングカード |
決済通貨 | LINK |
手数料 | コンテンツ料:NFTアイテムごとに異なる |
対応ウォレット | LINE BITMAX Wallet |
対応ネットワーク | LINEブロックチェーン |
運営企業 | LVC株式会社 |
公式サイト | https://www.bitmax.me/?lang=ja |
続いて、お馴染みのLINEが取扱っているLINE BITMAX NFTマーケットのご紹介です。
LINE BITMAX NFTマーケットは、その名の通り、LINEアカウントを使ってNFTを売買するNFTマーケットプレイスです。
NFTを取引する流れとしては、仮想通貨取引所の「LINE BITMAX」で口座を開設し、仮想通貨の「LINK(リンク)」を購入してNFTの取引を行います。
香取慎吾さんもLINEでNFTアートを発行
2021年の9月には、香取慎吾さんがNFTアートのチャリティイベント開催。
その際に、NFTアートをLINEのブロックチェーン上に発行したことで一躍話題になりました。
LINE BITMAX NFTマーケットの特徴
- LINEでNFTを友達に送ることも可能
- LINEアカウントを使ったNFTマーケット
- 独自の仮想通貨「LINK」を使用している
- 高額なガス代(取引手数料)がかからない
現在はβ版となっており、取引できるアイテムは「LBgreen」「LBsky」「LBblue」のみとなっています。
LINE BITMAX NFTマーケットの公式サイトはこちら
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス⑤:nanakusa
名称 | nanakusa |
取扱NFT | デジタルアート デジタルミュージック フォトグラ |
決済通貨 | ETH・Polygon |
手数料 | 未公開 |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
運営企業 | 株式会社スマートアプリ |
公式サイト | https://nanakusa.io/ |
nanakusaとは、株式会社スマートアプリが運営するNFTマーケットプレイスです。
日本初の登録制のNFTマーケットプレイスとして、話題となりました。
公認クリプトアーティストと呼ばれるスマートアプリに認められたクリエイターしかNFT販売できません。
そのため、他のNFTマーケットプレイスよりも安心して取引ができることが特徴です。
nanakusaで取引できるNFTは、以下ですね。
- Vtuber
- 3Dアート
- フォトグラフ
- ピクセルアート
- ミュージシャン
- デジタルアート
- 映像クリエイターetc…

nanakusaの主な特徴
- 多種多様なアーティストによるNFTが取引できる
- NFTが販売できるのは、スマートアプリに認められたクリエイターのみ
- イーサリアムやMATICのほか、クレジットカードでも決済できるのが強み
- 出品者はnanakusaから認定されたクリエイターなので、マーケットに並ぶ作品の質が高い
ちなみにnanakusaでは、クレジットカード決済の利用が可能です。
つまり日本円でもNFTが売買できます。

「日本円でNFT売買をしたい!」という方は、ぜひnanakusaを利用してみてはいかがでしょうか。
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス⑥:NFT Studio
名称 | NFT Studio |
取扱NFT | NFTアート |
決済通貨 | クレジットカード |
手数料 | 販売手数料:10% |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | Polygon(Matic) LINE Blockchain |
運営企業 | CryptoGames |
公式サイト | https://nft-studio.com/ |
NFT Studioとは、2021年3月にリリースされたコンテンツやクリエイター作品をNFTアートとして販売できるNFTマーケットプレイスです。
NFT Studioは、ブロックチェーンの特性を利用し、二次流通売買が行われた際、売買手数料の一部がクリエイターに永続的に還元されるロイヤリティ制度を導入しています。
NFT Studioでは、高騰するトランザクション手数料(ガス代)の解決策として、Matic Network社が提供するサービスを採用。トランザクション手数料はNFT Studioが負担することでクリエイターは無償でNFTを発行できます。

NFT Studioの特徴
- クレジットカードでの購入が可能
- クリエイターは無償でNFTを発行できる
- 二次流通の売買手数料の一部がクリエイターに還元される
まだまだ歴史の浅いNFTマーケットプレイスですが、成長の余地は大いあります。
ぜひこの機会に、NFT Studioを覗いてみてはいかがでしょうか。
日本国内でおすすめのNFTマーケットプレイス⑦:ユニマ
名称 | ユニア |
取扱NFT | NFTアート |
決済通貨 | クレジットカード・銀行振込 |
手数料 | 出品時:無料 一時販売手数料:売上の20% 二次流通手数料:売上の10% |
対応ウォレット | 専用ウォレット |
対応ネットワーク | イーサリアム・ポリゴン |
運営企業 | 株式会社ビットファクトリー |
公式サイト | https://market.uniqys.net/ |
ユニマは、動画・アート・ゲームなどのデジタルデータをNFT化し、販売までをワンストップで行えるNFT生成・販売プラットフォームです。
ユニマの特徴は、なんといってもNFTが日本円で購入できることです。
クレジットカード決済に対応しており、仮想通貨の準備は不要です。
また、ユニマでは全てのNFTを日本円で購入・販売することができます。
購入者様はもちろん、クリエイターも暗号資産取引所の口座開設や暗号資産の購入の必要はありません。
なので、税務処理についても暗号資産取引関連の特別な処理や確定申告などを行う必要がないので、不要な手間が省けます。
ユニマの特徴
- 専用ウォレットを自動生成
- 日本円でNFTを購入できる
- デジタルデータをNFT化し、販売までをワンストップで行える
ちなみにユニマで購入したNFTは、OpenSeaなどの別のNFTマーケットプレイスで販売することもできます。
この機会に、ぜひユニマのNFT作品をご覧になってみてはどうでしょうか。
海外でおすすめのNFTマーケットプレイス3選
続いて、日本国内のNFTマーケットプライスとあわせて、海外のおすすめのNFTマーケットプレイスもご紹介します。
海外のおすすめのNFTマーケットプレイスも、日本国内のNFTマーケットプレイスと同様に、多くのマーケットプレイスが存在します。
その中でも特におすすめのNFTマーケットプレイスを厳選して3つご紹介していきますので、ぜひ今後のNFTマーケットプレイス選びの参考にしてください。
先に結論ですが、海外のおすすめのNFTマーケットプレイスは、以下の3つですね。
名称 | OpenSea | Rarible | SuperRare |
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取扱NFT | デジタルアート ゲームアセット トレーディングカード デジタルミュージック プロックチェーンドメイン ユーティリティトークン |
ゲームアセット デジタルアート デジタルミュージック フォトグラフ |
デジタルアート |
決済通貨 | イーサリアム MATIC(Polygon) Klaytn |
イーサリアム WETH | イーサリアム |
手数料 | 販売手数料:2.5% | 販売手数料:2.5% | 販売手数料:3.0% ギャラリー手数料:15% |
対応ウォレット | MetaMask | MetaMask | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム Polygon Klaytn テゾス |
イーサリアム | イーサリアム |
運営企業 | OpenSea社 | Rarible | SuperRare社 |
公式サイト | https://opensea.io/ | https://rarible.com/ | https://superrare.com/ |

海外でおすすめのNFTマーケットプレイス①:OpenSea(オープンシー)
名称 | OpenSea |
取扱NFT | デジタルアート ゲームアセット トレーディングカード デジタルミュージック プロックチェーンドメイン ユーティリティトークン |
決済通貨 | イーサリアム MATIC(Polygon) Klaytn |
手数料 | 販売手数料:2.5% |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム Polygon Klaytn テゾス |
運営企業 | OpenSea社 |
公式サイト | https://opensea.io/ |
OpenSeaとは、2017年12月にサービスを開始した世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
100万人以上のユーザーに利用されており、流通総額は3,650億を超えています。
出品が簡単であることから、取り扱っているコンテンツも豊富なんですよね。
総出品数はすでに400万点を超えており、多くの日本人クリエイターも出品しています。

OpenSeaの特徴
- 世界最大級のNFTマーケットプレイス
- 世界中の有名アーティストから作品を売買できる
- 二次流通でロイヤリティがクリエイターに支払われる仕組み
- 安いNFTから超レアなNFTまで多くのNFT作品が流通している
NFTの取引を本格的に行うなら、世界最大のNFTマーケットであるOpenSeaは必ずチェックしましょう。
海外でおすすめのNFTマーケットプレイス②:Rarible(ラリブル)
名称 | Rarible |
取扱NFT | ゲームアセット デジタルアート デジタルミュージック フォトグラフ |
決済通貨 | イーサリアム WETH |
手数料 | 販売手数料:2.5% |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
運営企業 | Rarible |
公式サイト | https://rarible.com/ |
Raribleとは、2020年からサービスを開始したアメリカに本拠地を構えるNFTマーケットプレイスです。
誰でも簡単にNFTを発行できるユーザーインターフェースが大きな特徴。ウォレットを接続してフォームを埋めていくだけで誰でもサクッとNFTを発行できます。
また、Raribleでは市場流動性マイニング制度を導入しています。
そのため、NFTを売買すると独自通貨である「RARIトークン」を獲得できるのです。
「RARIトークン」を獲得することで、コミュニティ投票の参加権が獲得できるなど、運営の一部にも関わることができます。
Raribleの特徴
- RARIという独自の通貨を発行している
- ゲームアイテムからアートまで幅広く売買できる
- RARIトークンを獲得することで運営の一部にも関われる
Raribleは、NFTを製作しているスマートコントラクトが複雑で、ネットワーク手数料(Gas代)が比較的高額となっています。
また、日本語表記も可能ではありますが、翻訳が上手くされていない部分もあり、不便が生じるかもしれません。
一方で前述したCoincheckNFT(β版)では、ネットワーク手数料が無料で、日本国内のNFTマーケットプレイスとなっているため設定や取引に困ることはありません。
NFTに少しでも興味のある方は、ぜひこの機会にCoincheckNFT(β版)を利用してみてはいかがでしょうか。
海外でおすすめのNFTマーケットプレイス③:SuperRare(スーパーレア)
名称 | SuperRare |
取扱NFT | デジタルアート |
決済通貨 | イーサリアム |
手数料 | 販売手数料:3.0% ギャラリー手数料:15% |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
運営企業 | SuperRare社 |
公式サイト | https://superrare.com/ |
SuperRareとは、アメリカのSuperRare社が運営しているNFTマーケットプレイスです。
SuperRareは、2018年からNFTマーケットプレイスのサービスを開始しました。
NFT作品を出品する際には、事前審査が必須となっているため、取り扱われているのは優れたアート作品のみです。
審査に通れば誰でもアート作品を出品でき、独自通貨で売買できるような仕組みとなっています。
クオリティの高いデジタルアート作品を探しているなら、SuperRareは要チェックですね。

SuperRareの特徴
- 購入したアート作品は二次販売できる
- 投資価値があり、質の高いアート作品が揃っている
- デジタルアートに特化したNFTマーケットプレイス
- 世界的に有名なアーティストなども作品を出品している
また、SuperRareは決済に利用可能な暗号資産は、イーサリアムのみとなっています。
イーサリアムは、仮想通貨取引所で購入する必要があります。

ぜひこの機会に、イーサリアムを購入してNFT売買を始めてみてはいかがでしょうか。
NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイントを解説
ここからは、NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介していきます。
結論、以下の4つがNFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイントですね。
- 信頼性は安心性は高いか
- そもそも欲しいNFTはあるのか
- どのくらい手数料がかかるのか
- NFT作品の対応しているジャンルはどこか
これらのポイントを把握しておくことで、NFTマーケットプレイス選びの失敗を事前に防ぐことができます。

NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイント①:信頼性は安心性は高いか
NFTマーケットプレイスで売買を含めた取引を検討している場合、”そのNFTマーケットプレイスの信頼性が高いかどうか”は非常に重要です。
クリエイターが収益還元を受けるには、同じプラットフォーム上で二次販売される必要があります。
つまり、NFTマーケットプレイスがそれなりに大きくなければ、二次販売以降の収益も見込めないんですよね。
また、もしマーケットプレイスが潰れてしまえば、二次販売以降の収益が還元されなくなります。

NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイント②:そもそも欲しいNFTはあるのか
NFTマーケットプレイスで購入を検討している場合、欲しいNFTがあるかどうかも重要です。
例えば、NFTマーケットプレイスを先に選ぶよりも、「TwitterなどでNFT作品を出品しているクリエイターをリサーチし、気に入った作品を購入するために、NFTマーケットプレイスを選ぶ」という方法のほうが、定番かつ、クリエイターとつながれる可能性もあるためおすすめです。
僕の場合、「コインチェックで口座を開設しつつ、TwitterでNFTクリエイターを探し、気に入ったNFT作品が見つかったらNFTマーケットプレイス(OpenSea)でNFT作品を購入」といった流れでNFT作品を購入しました。

なので、まずはコインチェックで口座を開設しつつ、TwitterでNFTクリエイターやNFT作品をリサーチし、気に入ったNFT作品があれば購入といった流れで進めてみてはどうでしょうか。
NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイント③:どのくらい手数料がかかるのか
各NFTマーケットプレイスの手数料を事前に把握しておくことも重要です。
NFTマーケットプレイスには、手数料が無料のマーケットプレイスから高額のマーケットプレイスまで幅広く存在します。
そのため、NFTの購入や販売を考えている方は、「NFTマーケットプレイスの手数料がどれくらいかかるか」を見極める必要があるのです。

NFTマーケットプレイスを選ぶ際のポイント④:NFT作品の対応しているジャンルはどこか
NFTマーケットプレイスに出品する場合、「取引を検討しているNFTマーケットプレイスが対応しているジャンルはどこか」という点を把握しておきましょう。
例えば、前述した「HEXA」はツイートに特化。「CoincheckNFT」はブロックチェーンゲームに特化しています。

NFTマーケットプレイスで取引をするメリット・デメリット
続いて、NFTマーケットプレイスで取引をするうえでの、メリットとデメリットについて見ていきましょう。
現在、NFT市場は日々拡大しています。
最近は、大手企業、有名人、その他いち個人でも多くの方がNFTに参入してきている状況です。
その中で、「NFTに参入したいけど、ハードルが高いしな…」と感じ、立ち止まっている方も少なくありません。
そのような方は、NFTマーケットプレイスで取引をするメリット・デメリットの両面を知ったうえで、賢く安心して取引をするようにおすすめします。
以下では、NFTマーケットプレイスで取引をするメリット・デメリットを具体的に提示しています。

NFTマーケットプレイスで取引をするメリット
まずは、NFTマーケットプレイスで取引をするメリットについて見ていきましょう。
- 改ざん不可のため唯一性の価値を証明できる
- 誰でもNFTの購入・販売が可能
- 将来的に価値が上がる可能性がある

NFTマーケットプレイスで取引をするメリット①:改ざん不可のため唯一性の価値を証明できる
これまでのデジタルアート作品では保証できなかった「唯一性」や「希少性」を、NFTマーケットプレイスによって証明できることが一番のメリットです。
NFTはブロックチェーン技術を用いた非代替制トークンであることから、コピーや改ざんが不可能で固有の価値を持つことができます。
NFTマーケットプレイスでNFT作品を購入すると、購入者の権利が取引履歴に記録され、ユーザー間で共有して管理され、いつでも証明することが可能です。
また、NFT作品は株や債権とは違い、購入者がNFT作品を所有していることを実感できるだけでなく、価値も所有者や時間などによって変化します。

NFTマーケットプレイスで取引をするメリット②:誰でもNFTの購入・販売が可能
芸術作品のオークションには気軽に参加することが難しい側面がありますが、NFTアートの売買には誰でも気軽に参加できます。
例えばNFTアートは、インターネット上の売買プラットフォームから出品・販売・購入ができます。
イーサリアムなどの仮想通貨の準備さえできれば、誰でも購入者・販売者になれるのです。

「今すぐでもNFTを購入・販売したい!」という方は、以下の記事を参考にすると、最短で今日中にNFTの取引ができますよ
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【スマホでもOK】 NFTの始め方・やり方を画像付きで解説【完全ガイド】
続きを見る
NFTマーケットプレイスで取引をするメリット③:将来的に価値が上がる可能性がある
NFT作品は、将来的に価値が上がる可能性が大いにあります。
つまりNFT作品の資産価値が上がる可能性があるんですよね。
これは、投資家がNFTに注目している理由でもあります。
NFT作品の価値の上昇を感じられるのは「二次流通(2次販売)」のタイミングです。
実際に、Beeple氏が作成したアート作品「CROSSROAD」が良い例です。
2020年10月に約600万円で初落札された後、2021年2月には約7億円で落札されました。
このNFTアートが、前アメリカ大統領のトランプ氏を風刺した動画だったことで、大統領選挙の結果を経て、落札額が100倍以上の値段になっています。

NFTマーケットプレイスで取引をするデメリット
NFTマーケットプレイスで取引をするメリットとあわせて、NFTマーケットプレイスで取引をするデメリットについても見ていきましょう。
- 法律の整備が十分にできていない
- ユーザー増加と同時に手数料が高騰している
- 価格変動があり、価値が大きく下がる可能性もある

NFTマーケットプレイスで取引をするデメリット①:法律の整備が十分にできていない
NFTアートの魅力や話題性が出てきたのは、本当にここ最近の話。
つまりNFTマーケットプレイスでの取引上のルールや、購入者の権利、著作権の問題など、法律の整備がまだ十分できていないのです。
NFTアートは、ブロックチェーンの技術によって、コピーや改ざんはできなくなっていますが、偽物のNFTアートが市場に出回っていることも事実です。
現在、NFTアート作品に「唯一性」を持たせることができることを悪用し、他人の著作物や作品を自分のものとして出品する「贋作」が特に問題になっています。

NFTマーケットプレイスで取引をするデメリット②:ユーザー増加と同時に手数料が高騰している
NFTアートはほとんどの場合、イーサリアムブロックチェーンを利用して作られていますが、NFTアートの取引には「ガス代」が発生します。
ガス代とは、イーサリアムを経由して契約する「スマートコントラクト」で発生する手数料のことです。
ガス代はユーザーの通信量に応じて高額になっていくため、2021年に入ってから急激に高騰しています。
NFTアートが盛り上がり、ユーザーが増えてくると、ガス代(手数料)がさらに高騰するでしょう。
「ガス代が高すぎるから、購入を検討している」というユーザーも少なくありません。

NFTマーケットプレイスで取引をするデメリット③:価格変動があり、価値が大きく下がる可能性もある
NFTアートのメリットであり、デメリットでもある「価格変動」。
価値が大きく上がることもあれば、逆に価値が大きく下がる可能性もあります。
現在、市場規模の拡大が予想されているNFT市場ですが、今後価値が大きく下がる可能性も一部考えられます。
理由は現時点でNFTアートを「アート投資」といった投資対象として見ている人もいるため、株のような価格変動が起きると考えられるからです。
まだ新興市場であるNFTアートは、価格変動が激しくなりがちです。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集
ここまで読み進めていただいた方は、おそらく「NFTマーケットプレイスで取引を始めてみようかな」と考えているのではないでしょうか。
とはいえ、NFTマーケットプレイスで取引していくなかで、言葉の意味や単語の意味が理解できていなければ、安心して取引ができませんよね。
そこで、NFTマーケットプレイスで取引をする際に最低限、把握しておきたい用語集を下記にまとめました。
ぜひ、今後のNFTマーケットプレイスでの取引の参考にしてください。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集①:ガス代
これまで何度も「ガス代」という単語が出てきたと思いますが、改めて「ガス代」の意味について理解しておきましょう。
「ガス代」とは簡単にいうと「手数料」のことです。
すでに知っている方も多いと思いますが、NFTマーケットプレイスでイーサリアムブロックチェーンを使用して行われる取引には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。
ガス代が発生するタイミングは、主に以下のタイミングです。
- NFTを購入する
- NFTを販売する
- NFTを送付する
- 新しいNFTを発行する
- 自分のウォレットからETHを送金する
現在は、NFTマーケットプレイスの利用者が増え、さらにガス代が上がってきています。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集②:Blockchain
「Blockchain」とは日本語に変えると「分散型台帳」という意味です。
簡単に例えると、世界中のコンピュータがひとつの管理帳簿を使用し、みんなで管理帳簿を監視しているイメージです。
ブロックチェーンの特徴は、以下の3つです。
- 暗号通貨の取引を記録できる
- みんなで管理し合うことができる
- 取引記録は改ざんすることはできない

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集③:オフチェーン
「オフチェーン」とは、取引記録の結果だけがブロックチェーンに残る取引を指しています。
多くの処理が発生するオンチェーンの取引に比べると、オフチェーンは高速かつ手数料の安い取引が可能です。
取引の透明性が失われるデメリットがありますが、ガス代を抑えられるメリットがありますよ。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集④:スマートコントラクト
「 スマートコントラクト 」とは、「契約の自動化」という意味です。
人の手を介さずに契約項目を自動で実行してくれることを意味しています。
例えば、暗号資産のイーサリアム(ETH)はスマートコントラクトの機能を使用しています。
イーサリアムのスマートコントラクトには、ブロックチェーン技術が利用されているため、契約内容のコピーや改ざんができないです。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑤:Ethereum(イーサリアム)
「Ethereum( イーサリアム )」とは、暗号資産(仮想通貨)です。
誰もが知るビットコインに次ぐ時価総額2位となる知名度を誇っています。
そんなイーサリアムの最大の特徴は、ブロックチェーン上に契約内容を保存できることです。
これは、多くのNFTマーケットプレイスでイーサリアムが使用されている理由でもあります。
イーサリアムを入手するには、国内での暗号資産取引所での口座が必要となります。
暗号資産取引所の口座をまだお持ちでない方は、コインチェックでの口座開設がおすすめです。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑥:Polygon(ポリゴン)
「Polygon(ポリゴン)」とは、ポリゴンネットワークで取引される暗号通貨(仮想通貨)です。
NFTマーケットプレイスでは、ポリゴンを別名「Matic」と表記されていることもあります。
ポリゴンの最大の特徴は、NFTを売買する際にガス代がイーサリアムより安く抑えられる利点があることです。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑦:MetaMask
「 Metamask 」とは、イーサリアムやイーサリアム系のトークンを送金や受け取り、管理ができるWebウォレットです。
簡単にいうと「Web上のお財布」です。

NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑧:Royalties(ロイヤリティ)
Royalties(ロイヤリティ)とは、NFTが販売されたときにクリエイターに売上の一部が還元される割合を指します。

通常の商品や作品は、一度売れてしまったら元の販売者にお金は入ってきません。
しかしNFTマーケットプレイスではロイヤリティを設定すると、自分の作品が第三者に渡っても、二次流通(転売)されるたびに自らに売上の数%が還元されるのです。
NFTマーケットプレイスで把握しておきたい用語集⑨:コレクション
コレクションとは、NFT作品におけるシリーズやブランド名を指しています。
NFTマーケットプレイスにおいて、コレクションという概念は非常に重要です。
例えば、最高取引額が27億円のCryptoPunksや、類人猿がモチーフで2,000万円以上で取引されているBAYCなどの収集性の高い貴重なNFTは「コレクティブルNFT」と呼ばれ、常に数千万を超える価格で取引されています。

NFTマーケットプレイスに関するQ&A
最後に、NFTマーケットプレイスに関するよくある質問やお悩み、疑問などをQ&A形式でお答えしていきます。
NFTマーケットプレイスに関するQ&A①:NFTマーケットプレイスでどんなものが売れる?
NFTマーケットプレイスにもよりますが、基本的にデジタルデータにできるものであれば、どんなものでも売れます。
上記でも解説しましたが、再度、NFTマーケットプレイスで売れるものを下記でご覧ください。
- 声
- 音楽
- 動画
- 写真
- 土地
- アート
- イラスト
- ドメイン
- ゲームアイテム
NFTマーケットプレイスに関するQ&A②:NFTを購入後、返品や交換、キャンセルはできますか?
NFTマーケットプレイスでは、基本的に返品や交換、キャンセルができません。

NFTマーケットプレイスに関するQ&A③:NFTはいくらから購入可能ですか?
NFTアートの価格は、基本的に売り手である出品者(販売者)が自由に決めれます。

NFTマーケットプレイスに関するQ&A④:NFTマーケットプレイス関連で最も注意すべきことは?
NFTマーケットプレイスで取引していくなかで、多くの注意点があります。
その中でも特に注意していただきたいのが「シードフレーズ」と呼ばれるウォレットのパスワードの管理です。
シードフレーズは、別名シークレット リカバリー フレーズとも呼ばれています。
「ウォレットアドレス」であれば、第三者に教えても問題ありません。
しかし、シードフレーズは絶対教えないでください。
第三者にシードフレーズを求められた場合、詐欺の可能性が高いので必ず断るようにしましょう。
※改めてシードフレーズとは、ウォレット作成時に設定する12個の英単語を羅列しているパスワード
もし仮に、第三者にシードフレーズを教えてしまうと、ウォレットの中身をすべて引き抜かれてしまう可能性も出てきます。
実際に、シードフレーズが第三者に漏れてしまい、1,000万円以上を抜き取られた方もいるくらいです。

NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑤:今後NFTの価値は上がりますか?
結論、これからさらにNFT市場は拡大し、NFTが一般化され、価値がさらに上昇していくと予想されています。
現在、NFTは世界中で活用方法が模索されており、さまざまな分野でコンテンツのNFT化が進んでいます。
例えば、最近ニューヨークでは「NFTの自動販売機」がリリースされました。
その名の通り、NFTを自動販売機で購入することができます。
まずクレジットカードで決済を行い、好きなNFTのボタンを押します。すると、丸い箱がでてくるそうです。
箱を開けると、中身にQRコードが読み取れる紙が入っており、QRコードを読み取ると、NFTがGETできます。
このように、NFTは少しずつ一般化されてきています。

近年、NFT市場は急激に拡大
また、2021年に入ってNFT市場は急激に拡大しています。
上半期の売上高は、約2,700億円を記録しました。
日本でもNFT市場に参入する企業やアーティストが年々増えており、市場規模や利用者のさらなる拡大が期待されています。
NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑥:初心者におすすめのマーケットプレイスは?
初心者がNFTアート作品を出品・購入するなら、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaを利用しましょう。
OpenSeaは信頼性、安心性ともに備わっており、多くの有名人や日本人のクリエイターも出品しています。

NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑦:NFTマーケットプレイスで購入・販売したいけど何から始めたらいいのか?
OpenSeaのようなNFTマーケットプレイスで購入・販売をする際は、イーサリアムが必要になってきます。
イーサリアムは、コインチェックのような仮想通貨取引所で日本円と交換が可能です。
なので、まずは日本円をイーサリアムに替えるために、仮想通貨取引所で口座開設を行いましょう。
口座開設は、日本で最も信用性のあるコインチェックがおすすめです。
最短、即日で口座が開設できるので、今日からでもNFTを購入・販売することができますよ。
NFTマーケットプレイスに関するQ&A⑧:NFTマーケットプレイスでNFTアートを購入する具体的な方法は?
NFTマーケットプレイスでNFTアートを購入する方法は、以下の通りです。
手順に沿って進めていけば、最短即日からNFTを購入・販売できます。
NFTアートを購入する手順
- 仮想通貨取引所で口座開設
- MetaMaskでウォレットを作成
- OpenSeaとMetaMaskを連携
- 仮想通貨取引所に日本円を入金
- 仮想通貨取引所でイーサリアムを購入
- MetaMaskにイーサリアムを送金
- OpenSeaでNFTを購入・販売

この記事で解説している手順通りに進めていけば、初心者の方でも今日からNFTを購入・販売できますよ。
ちなみに、スマホでもOKです。
まとめ:NFTマーケットプレイスで気になるNFTアート作品を購入・販売しよう!
今回は、おすすめのNFTマーケットプレイスについてご紹介しました。
NFTマーケットプレイスでのNFTアート作品の取引は、年々、市場が拡大しています。
それにともなって、日本国内、日本国外限らず、次々と新たなNFTマーケットプレイスがローンチされているのも事実です。

本記事で解説したNFTマーケットプレイスの中でも、特におすすめのマーケットプレイスを再掲しておきます。
- Coincheck NFT(β)…仮想通貨取引所とNFTマーケットが一体化
- Adam by GMO(β)…日本円でNFTアートを購入できる
- OpenSea…世界最大のNFTマーケットプレイス。NFTの出品が可能
NFTの購入・販売に必要なイーサリアムはCoincheckを使って用意する方法が一番ベストで便利です。
初心者の方でも簡単な操作でイーサリアムを購入することができます。

NFTを始めるのなら、NFT市場が拡大しつつあり、まだライバルが少ない今がチャンスです。
今日からNFTに参入して、先行者利益をつかみましょう!